Sol 会議室

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“Sol 会議室” への35件の返信

  1. solの開発、いつもありがとうございます。
    私は文系の研究職で、この20年間あらゆる文書の下書き、レジュメ作成等にsol4を中心に大変便利に使わせていただいております。このツールのおかげでここまで研究を続けてこられたと言っても過言ではありません。

    そのため、非常に多くのsl4文章がたまっているのですが、過去の文章を串刺検索する方法はないかと悩んでおります。「過去に確かに書いた文章のなかにあったはずだけど…」という表現を見つけるには、sl4文章が多く溜まっていて一つ一つを開いて確認できずお手上げ、という悩みが年を追うごとに増えてきました。

    過去のsl4文書を一括してpdfに変換、もしくは、docxファイル(rtfでも構いません)にできるツールでも構わないのですが、とにかく、sl4に書いた文書を一括して串刺検索できる方法が分かると大変助かります。イメージとしてはPDFで「高度な検索」をすれば、特定のフォルダのPDFの該当テキストを検索することができるイメージです。

    当方、HDDが360MBしかない頃からPCを使っているので、HDD節約癖がついており、bakやslt.bakファイルを残したり、rtfファイルに変換して保存するということをしてきておりません。ほとんどがsl4文書のままです。

    お手数をおかけしますが、このような検索の悩みに対処する方法をご教示いただければと思います。

    1. 「とある研究者」さま、永らくSolをご愛用いただきありがとうございます。「過去の文章を串刺検索する方法」ということですが、その目的で用意していたのが、.slt.bakファイルです。これは単純テキストファイルですので、JGREPなどの全文検索ツールを使って、フォルダー全体やHDD全体の中から該当する文書を高速で検索することができます。

      .sl4ファイルは、Sol4のコンピュータ内部情報をそのままシリアライズして書き出したものですので、ほとんどは文章として読むことができません。これを通常テキストやPDFに変換するには、それ専用に改めてソフトを作るしか方法がありません。

      Solは(Sol4もSol5も)「保存(Ctrl+S)」を押せば、変更がなくても再保存を行います。ですから、私であれば「Sol4で.slt.bakファイルをバックアップとして生成する」オプションをオンにして、Sol4ファイルを次々と立ち上げては保存するということで、.slt.bakファイルを生成する方法をとるでしょう。

      あまりお役に立てなくて申し訳ありませんが、思いつく方法はこの程度のものです。

    2. とある研究者さん、goroといいます。
      佐藤さんが適切な回答をくださるでしょうが…

      わたしはWindowsのフリーのtext editorである「LightwayText」を使って
      ツールバーの右から3番目「ファイル検索」でやってます。

      探したいフォルダを指定し、拡張子に「*.sol4」を指定、
      検索したい語句を入力して検索実行すると、
      該当行がすべて表示されます。

      そのままSolが立ち上がるわけではないですが、
      そのファイルを開いて再度Sol内で検索すればヒットするので
      それでなんとかなってます。

      ご参考までに 

      1. 拡張子に「*.sol4」を指定 → 拡張子に「*.sl4」を指定 です。
        すみません 

      2. goro さん、お書き込みありがとうございました。ただ、本当に.sl4ですか?.sl5、.slt あるいは .slt.bak ファイルではないですか?.sl4からテキストエディタで文字列を抽出するのは、原理的に不可能だと思うのですが。

        1. goro さん、情報をどうもありがとうございました。本当に読めるのですね。知りませんでした。ただ、goroさんの言われるとおり、大量文書の検索はこれでは少し厳しいかも知れませんね。以下は.slt.bakをJGREP2で検索した例です。

          https://1drv.ms/i/s!AuMXNKpv9GRLlwM4M_rPTfHwuaUD

          検索対象フォルダに4,532ファイルがあり、そのうちSol文書は263で、検索結果は2,539個ありました。検索にかかった時間は0.9秒でした。

          1. はやっ!

            やっぱ単純にテキストデータを検索するに限りますね。
            わたしもbakファイルをケチっていたクチです。

            今後はデフォルトでbak保存しようと今さらながら思いました。 ^^;

          2. satoさま、goroさま

            いろいろと教えていただき、ありがとうございました。
            LightWayTextですね。
            MacからWinに移動したときにかなりお世話になったソフトです。
            それで検索できるとは思っていもいませんでした。やってみます!

            とりあえず、それでごまかしつつ、
            地道に過去のものを.slt.bakファイルでも作成するようにします。
            思い切ってお尋ねしてよかったです。

            ありがとうございました。

          3. goro さんのおかげで、.sl4ファイルの文章部分はSJISで読めることが分かりましたので、文字コードを指定してGREP(全文検索)できないか調べて見ました。その結果、Windows 11に標準搭載されているPowerShellを使うことでできることが分かりました。

            PowerShell画面で検索対象フォルダをカレントフォルダにして、以下のコマンドを入力すると、検索対象フォルダ配下のすべてのファイルから、該当文字列を含む箇所を検索できます。

            検索対象フォルダ > Get-ChildItem -Recurse -Filter “*.sl4” | Select-String -SimpleMatch “検索対象文字列” -Encoding SJIS

            正規表現も使えますので、複雑な条件検索も可能です。またこれは、JGREP2と同様でかなり高速に検索できるようです。

            詳しくは以下の解説記事をご参照下さい。
            「PowerShellでgrep (Select-String) を使う」
            https://tex2e.github.io/blog/powershell/Select-String

          4. すみません、上の方法は解決策にはならないようです。小さな.sl4ファイルはSJISファイルとして読めるようですが、少し大きなファイル(4MB程度)では読めない部分が多いようです。やはりSol4を使って.sltファイルに変換するのが確実なようです。Sol4は30年前のフレームワークを使って作られていますので、そのデータ構造だけでも再現できるかどうか自信がありません。このため変換ソフトを新たに作るには時間がかかると思います。申し訳ありませんが、当面はSol4でバックアップを作る方式で対応して下さい。

          5. satoさん、ご配慮、試験等、色々と有難うございます。

            さっき私も「別の手はないか…」とやってみました。
            https://forest.watch.impress.co.jp/library/software/tanzaburou/
            こんなんで行けましたけどね。

            4MB超のサイズの場合とかは分かりませんが、3MBのファイルなイオン文字列は検索できました。

            >「とある研究者」さん
            拡張子指定を「.sl4」のみに設定してやって見られたらどうでしょう?
            早いですよ、動作。

          6. すみません!またやってしまいました。。。

            s/3MBのファイルなイオン文字列/3MBのファイル内の文字列/
            です   

          7. goro さん、情報をありがとうございました。探三郎はすごいですね。インデックスを構築しておけば超高速で検索できるようです。検索文字列を検索するのではなく、検索文字列をもつ書類を検索してくれるので、検索結果が大量にならずにすみます。目的によるとは思いますが、「とある研究者」さんの用途にはぴったりなのではないでしょうか。

            先にPowerShellでの検索でおかしくなったと書きましたが、これは画像が間に入っていた場合でした。この問題を除けばPowerShellでの検索でも検索漏れはなさそうです。ただこちらは検索されたすべての行を出力しますので、大量になると見にくいです。

          8. ついでに付記しますが、
            Solをアプリ登録しておくと、
            検索結果の該当部をダブルクリック(だったかな)すれば、
            そのままSol文書が立ち上がります ヽ(^。^)ノ

  2. 初代MacintoshPlusのころからアウトラインプロセッサを使い続けている70のジジイです。

    たまたま2月半ばにWindowsのパソコンがクラッシュしてしまい、リセット~再構築していてSolが再稼働したことを知りました。

    めちゃくちゃ嬉しいです。お世話になります、佐藤さん

    ところで、旧版をまだ使っているのですが(Sol45814+4.710被せ)、このサイトにある4.6、4.7へのリンクが切れているようです。公開中止なのでしょうか?

    たとえ4.6をベースに4.7を被せたとしても、たぶん機能的に何も変わらないのかな?と勝手に思ってそのまま使っているのですが、その考え、間違ってないでしょうか?

    Sol5は私にとっては「次の課題」です。
    Sol4シリーズで作りためたファイルの資産があるものですから。

    Web共有への対応は、これまでSol4からOPML経由のDynalistでやっていたのでちょっと面倒ということもあり、作る資料によっては今後Sol5を活用しようと思っております。

    今後とも期待しております。
    よろしくお願いいたします。 :-)

    1. goroさん、Sol4からのご利用とのこと、ありがとうございます。

      ご指摘の通り、Sol4.6、Sol4.7ファイルのダウンロード・リンクが間違っていました。申し訳ありません。手直ししました。

      なお、Sol4.5, Sol4.6, Sol4.7は、インストールフォルダ内のSol4.exeが異なるだけで、他はほぼ同じです。Sol4.exeを新しいものに置き換えれば、新バージョンとして動作します。多分、goroさんが今お使いのSol4.7が最新だろうと思います。

      Sol5はSol4のバックアップ書類(ファイル名.slt.bak)を読み込むことができます。図は移行できませんが、テキスト部分はそのままSol5に移行できます。Sol5はSol4と使い勝手はほぼ同じですので、併用しても問題ないでしょう。私も書き加えが多い書類はSol5に変換しましたが、それ以外はSol4のまま使っています。

      なお、Web共有可能なSol5-dbxは、現在一般公開を停止しています。特にご希望がありましたら、別途「お問合せ」からお知らせ下さい。

      1. 素早いご返事をありがとうございます、佐藤さん。

        今のところは頻度がさほどないので、
        Web共有はOPML経由の経由のDynalinstで何とか間に合っています。
        ヘビーに使う予定が出てきたらお尋ねしますね。
        (ご提案、ありがとうございました。)

        たまたまですが同窓会の(古希同窓会です(^^;)会則改定とかを急遽やる羽目になり、
        昔、Sol4で構造化して作った会則を改訂してhtmlにしたり、
        とかをここ数日やってました。

        こっち(html化)も充実してるとありがたいですが、開発終わりだから仕方ないですね。
        タグを打直して何とかしているところです。
        (”リスト”の種類とかが指定できると有り難いとこなんですが…)

        とにかく、大変お世話になっています。
        ありがとうございます!

        1. 昨日、ここにデバッグ用HTML出力のことを書きましたが、これは目的が異なり、誤解を生む可能性がありましたので、発言を削除しました。すみません。

  3. 矢印キーでのトピック間の移動について。
    ずいぶん以前に色々試した結果、sol4を使っていました。Sol5を見つけてこれからも使っていけると喜んでおります。有り難うございます。
    さて、標記の件です。入力時にトピック間を移動したいのですが、Sol4で可能な矢印キーでの移動がSol5では出来ないようです。トピックの移動がCtrl+矢印であることは理解しております。トピック間の移動は何か方法有るでしょうか?
    以上よろしくお願いいたします。

    1. kitaさん、お書き込みいただきありがとうございました。返信が遅くなり申し訳ありません。

      kitaさんのご指摘の通り、Sol5の文字列編集中の矢印キーでは、編集中のトピックの中しかキャレット(入力位置を示すマーク)を移動できません。

      これはSol5の開発に利用していますJavaFXでは、キャレットの画面上の位置を把握することができず、トピックの端にキャレットがきているかどうか把握できないためです。JavaFXの標準的な使い方ではJavaScriptを併用することでこの種の問題を解決できるとしていますが、Sol5ではウィルス等の不正プログラムの動作を極力防ぐためにJavaScriptを利用できない設定でJavaFXを使用しています。このため、この解決策を採用することができませんでした。

      ただし、編集可能トピックを移動するショートカットキーを別途用意することはできます。例えば、「Shift+↓」で編集中のトピックの次のトピックにキャレットを移動させるということは可能です。

      「Shift+↓」や「Shift+↑」はデフォルトでは「キャレット位置から1行分の文字列を選択する」という操作に割り当てられています。しかし、それほど使われていないように思います。オプション設定で、これを「編集可能トピックの移動」に割り当てても良いかなと思っています。

      kitaさんのご意見をお伺いしたいです。

      1. 上では難しいと書きましたが、その後の調査でJavaScriptを使わなくてもキャレットの位置を知る方法を見つけました。次のバージョンでSol4と同様のキャレット移動を実現したいと思います。

        1. 有り難うございます! Sol5-1.0.15をインストールさせていただきました。キャレットがトピック末尾に行ってから次の項目に移動する…というところで少し軽快感が失われているように思いますが、ここまで対応いただいて感謝しております。使わせていただきます!!

        2. ありがとうございます!これ、私も待ち望んでおりました。ものすごく使いやすくなりました!!

  4. 有用なアプリケーションの配布を感謝しています。
    Windowsでは唯一無二のアウトラインプロセッサーだと思ってます。

    要望です。
    クリッカブルURLに対応してるエディターには、「file://ファイルのパス」の記述でURLのようにクリックすると該当ファイルを開くものがあります。
    同様の機能を実装してもらえませんか。

    参照したいファイルを直ぐに見られるようになれば、資料作成が捗るようになると思うのです。

    よろしくお願いいたします。
    今後ともSolのさらなる発展を期待してます。

    1. kotaro さん、お書き込みいただきありがとうございました。

      Sol5は、Windowsファイルのパス文字列を自動で検出し、リンクを張ります。「file://」は不要です。前後の文字列とつながってしまうときは、前後に空白をいれるか、パス文字列をダブルクォートで囲んで下さい。

      Sol5のメニュー「その他/Sol5のリンク機能について」で表示されるマニュアルの中の「書類ファイルのパスを使ったリンク」をご参照下さい。

      1. お手数をおかけして申し訳ありませんでした。

        Sol5をどんどん使っていく所存です。
        ありがとうございました。

  5. sato先生 sol 再開 ありがとうございます。私にとってアウトライナーの便利さを教えてくれたのがsolでした。参考までに私の使用目的と要望をお伝えしておきます。実現したらとても嬉しいです。

    1.私が感じるsolの強みと新solの感想 
    ・とにかく箇条書きで書き出し、漠然とグループに分けたものに対し「後から見出しを付ける」ことで思考が整理される
    ・画像も内容に盛り込める
    ・右寄せ、左寄せ、センタリングトピック内で改行ができるsolならば、一覧表のような表現が簡単にできるかも?
    (sol4までで、表計算画面を挿入できたのは今思えば素晴らしかった。たいへんご苦労されたことでしょう)
    画像を右寄せにして左脇に文章を書けるのも便利です。

    2.私はsolをこう使っていた
      ①思考整理ツールとして
        書き出し、グループ分け、並べ替え(すでに十分できている)
      ②整理された思考を共有する表現、プレゼンツールとして
        
    3.今後実現してほしいこと(以下が実現すれば私にとって最強アウトライナーに)

    思考のツールとして
    ・文字色はトピックレベルで変わらないでほしい(トピックレベルは階段状の位置ですでに表現されている)
     色分けは本文中の強調したい部分に使いたい。(三色ボールペンを使うように、赤青緑があれば)
    ・フォントの「組み込みスタイル」をもっと手軽に使えるようになってほしい
     理想は ①文字列を選択 ②右クリック ③スタイルを選ぶ 

    簡単なプレゼン用資料作りとして
    ・印刷しないトピックを指定できてほしい(もしくは “閉じてあるトピックは印刷しない”モードがあれば )
     (参加者配布用と講師用を印刷できる)

    (わがままを申しております。あくまで一つの参考意見としてお伝えしておきます)

    1. Ishiiさん、建設的なご意見をどうもありがとうございました。ご要望の3点について、今後のバージョンで順次対応していきたいと思います。

      2番目のコンテキストメニューを使ったスタイル定義は、JavaScriptを使えば簡単に実現できるのですが、デスクトップ版Sol5は、ウィルス等の攻撃を極力避けるためにJavaScriptを使えない設定にしており、現在のような使いにくいやり方になっています。何か抜け道はないか考えて見ましょう。

    2. Ishiiさん、ご要望のあった3つの機能を実装したSol5の新バージョンをアップしました。Sol5-0.14.0です。ダウンロードして使って見て下さい。

      (1) トピックレベル別カラーなし → メニュー「その他/スタイルの設定…」の組み込みスタイルシートで「レベルカラーなし」を選択
      (2) 文字列のスタイル変更 → 文字列選択後のコンテキストメニュー
      (3) 印刷しないトピック → タグ選択後のコンテキストメニューで「コメント」を選択

  6. 可能な限りキーボードだけで操作したいのですが、以下の操作をキーボードでするにはどうすればよいでしょうか?
    ・入力状態から元の状態に戻る
    ・全トピック開閉
    ・下位全トピック開閉

    1. お書き込みありがとうございます。
      ご指摘の操作のショートカット・キー設定をサボっていました。

      以下でいかがでしょうか?
      ・入力状態から元の状態に戻る(あるいはその逆) Ctrl+0
      ・選択トピック開閉 Ctrl+U または Ctrl+7
      ・下位全トピック開閉 Ctrl+8
      ・全トピック開閉 Ctrl+9

      他に良い案がありましたら、お知らせ下さい。

      なお、現在Ctrl+Uは文字列編集中は機能しないようです。長文入力後、そのトピックを閉じたいというケースを考え、Ctrl+7とCtrl+Uは文字列編集中でも働き、入力状態を抜けて閉じるようにしようと思います。

      1. 返信ありがとうございます。

        >・入力状態から元の状態に戻る(あるいはその逆) Ctrl+0
        ExcelとかだとEscでも抜けられるのでわかりやすいかもしれません。
        もちろんCtrl+0でもよいと思います。

        1. ご要望の修正を施したSol5-0.13.2をアップしました。
          jooeyさんご指摘のEscを採用させていただきました。日本語入力キャンセルのEscと被るのではないかと思いましたが、問題ないようです。
          何か不都合がありましたら、この会議室でご指摘下さい。

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