Windowsからの警告について

(1)インストーラ起動直後の警告

Sol5のインストーラ(Sol5-x.x.x.exe)を起動しようとすると、Windowsによって、以下のような警告が表示されることがあります。

「Windows によって PC が保護されました … このアプリを実行すると、PCが危険にさらされる可能性があります」または「現在、SmartScreen を使用できません … このアプリを実行してよいかどうかの判断を支援できません」

これはこのSol5がコードサイニング証明書というアプリに付ける証明書を取得していないからです。起動中のファイルが、当サイトからダウンロードしたファイルであり、開発者の佐藤が信用できるとお考えの方は、以下のようにしてインストールしてください。

「実行」ボタンが表示されていないとき
→「詳細情報」をクリック
→「実行」ボタンが表示される
→「実行」ボタンをクリック

「実行」ボタンが表示されているとき
→「実行」ボタンをクリック

ネットで「Windows によって PC が保護されました」で検索していただくと分かりますが、大手企業でもこの警告についてまだ対応できていないところがかなりあるようです。フリーソフトの多くはコードサイニング証明書を取得していないようです。

(2)インストール作業実行時の警告

インストーラが立ち上がり、インストール条件設定が終わると、実際のインストール作業が始まります。このときユーザアカウント制御画面が表示され、「この不明な発行元からのアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?」と聞かれます。このときはボタン「はい」を押して下さい。

バージョンアップ後、設定情報が引き継がれない

Sol5-1.0.xからSol5-1.0.13以上の版にバージョンアップしたとき、設定情報(Sol5設定情報と最近使用書類情報)が引き継がれないことがあります。

これは、Sol5のインストール先をデフォルト(”C:\Program Files\Sol5″)以外の通常書き込み可能領域に変更しているとき、設定情報を収録するフォルダの格納先が従来と異なる場所になったためです。この変更理由については、「Sol5をUSBメモリに入れて持ち出す」の記事をご参照下さい。

この問題に遭遇された方は、お手数をかけますが、従来の設定ファイルを手動で新しい設定ファイル・フォルダに移動させて下さい。

従来の設定ファイル・フォルダ:  “C:\Users\ユーザ名\AppData\Roaming\Sol5”

Sol5-1.0.13以降でデフォルトのインストール先以外にインストールした場合の設定ファイル・フォルダ:  “Sol5\app\conf”