機能追加とバグ修正を行った新版です。「Sol5ダウンロード」のページからダウンロードしてください。前の公開バージョン(Sol5-1.0.12)からの変更点は以下の通りです
機能追加
- 貼り付ける画像データの自動圧縮
これまで大きなサイズの画像を貼り付けようとすると異常に時間がかかりました。この版から許容最大サイズ(デフォルトでは512キロ ピクセル)を設定し、このサイズを超える画像を貼り付けるときは、自動でこのサイズに圧縮する機能を追加しました。メニュー「編集/画像データのインポート…」を使って画像を取り込むときも同様です。なお、この許容最大サイズは メニュー「ファイル/書類の設定」の中で変更することができます。
- Sol5書類のドラッグ&ドロップ起動
Sol5書類のアイコンをSol5の画面内にドラッグ&ドロップすることにより、Sol5書類の読み込みができるようにしました。これはSol5書類アイコンのダブルクリックでSol5書類を開けない場合への対処です。
- 矢印キーでの選択トピックの移動
文字列編集時:キャレットがトピックの端に来ると、隣接トピックが選択され、その先頭にキャレットが移動する。
文字列編集時以外:↑または↓キーで隣接トピックに選択トピックが移動する。
機能改善
- 文字列編集中の「元に戻す(CTRL+Z)」「やり直す(CTRL+Y)」の改善
これまで文字列編集中の「元に戻す」では戻せる操作がなくなったとき何のメッセージも表示されませんでした。この版では戻せる文字列操作がなくなったとき、メッセージを表示し、文字列編集以外のSol5操作も元に戻すかどうか聞くように変更しました。
「やり直す」についても同様で、やり直せる文字列操作がなくなったとき、「これ以上やり直すことはできません」というメッセージが表示されるようにしました。
- Sol5設定ファイルの保存場所の変更
Sol5をデフォルトの場所(”c:\Program Files\Sol5″)にインストールするときは従来と変わりません。
この版以降では、Sol5のインストール フォルダが普通に書き込み可能であるとき、設定ファイルをそこに書き込むように変更しました。これはUSBメモリなどでSol5を持ち出して外部PC上で使う場合を想定した修正です。詳しくは「Sol5をUSBメモリに入れて持ち出す」の記事をご覧下さい。
バグ修正
リンク文字列が機能しないケースの解消
リンク文字列に2つ以上の連続空白や特殊文字が含まれているとき、リンク文字列として正しく機能しなくなるバグを修正しました。
以前の版からバージョンアップされた方へ
設定情報(Sol5設定情報と最近使用書類情報)が引き継がれない場合があります。この現象に遭遇された方は 「バージョンアップ後、設定情報が引き継がれない」 の記事をご参照下さい。